マルザン 編 
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ウルトラセブン本放映時期に発売された、KKマルザン製のプラモデルをご紹介します。
マルザンからは、モーターライズの(A)規格を筆頭に、基本的には大中小をABCとした
クラス分けをして販売されました(ポインタースカイライン、マグマライザーアタックを除く)。
(C)クラス=50円サイズのみ、別のページでのご紹介。
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ウルトラセブン (A)

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マルサン商店の電動歩行怪獣シリーズの後継モデル。
マルサン電動歩行ウルトラマンのボディをベースにしており、歩行安定性を高めるため
足は大型化されています。電飾の設定はありません。リモコン式で、両腕を振りながら
歩きます。モーター・電池別売り、600円。
組み立て済み画像は、貴重な未組箱画像はKT様よりのです。
 ★画像のご協力をくださいましたKT様、恐れ入りますが編者の三浦あてに
   あらためてご連絡をいただけませんでしょうか?よろしくお願いいたします。

   → u7vintage@yahoo.co.jp


組立説明書の画像もKT様からのです。
目、ビームランプ、白いボディラインは、子供向けを
意識した為か デカールではなく『シール』が同梱。
上の製作見本では目が金色に塗られていますが、
本当は右の画像の目が正解です。


ウルトラホーク 1号(A)                            ○
超人気モデル。αβγの3機に分離が出来、α号に搭載されたモーターライズで走行します。

上段左の箱絵が前期、右が後期発売分。下段右は、シスコお菓子の景品として 台座付きの
モデルと銘打って広告に掲載された写真。β号キャノピー部品がないこと以外は(A)を流用
しているようですが、実際に景品としてこれが配布されたかは不明。
掲載画像は 前期箱のみユニファイブの縮小レプリカ、それ以外はすべてです。


  ウルトラホーク1号
    ○
<スーパー>
上述(A)のデラックス版。モーターライズ、
α・β・γの3機に分離が可能なほか、
β号/γ号が各々コロ走行/フリクションの
ユニットを装着、分離後も単独走行が可能。
右の箱が前期発売分()、
下が後期発売分の箱、完成品の画像は
です。450円。


ウルトラホーク2号(A)
モーターライズ走行、ミサイル型スイッチで前後進の切り替えをします。
NG版2号を見本にしたようなデザインと言われているようですが…。350円。
(組立見本2つ:、 前期箱絵<上段>:、後期箱絵<下段>:


 ウルトラホーク3号(A)
モーターライズで、壁に接触すると
方向転換。ノンストップで走り続ける
ミステリーアクションギミックを搭載。
そのため、人気の1号スーパーより
値段が高く、500円もした!
 
 ( 組立見本: 、 
  前期箱絵<上段>:
  後期箱絵<下段>:
ジャンクな
未塗装の完成品。
デカールが、
紙についたまま
糊で貼られてる!(笑
他に
オレンジ/空色の
成型色違いあり。

スピチュッド6 さん
Special Thanks!



ウルトラセブン (B)
吸盤で発射台に設置し、スプリングで飛び上がります。発射台は角度の調整が可能です。
100円。完成品の画像はです。現在、他で当商品の詳細を掲載している資料が
ないため(2010年2月)、ボロですが箱の実物展開画像(下)とそれを元にしたレプリカ箱の
画像(上)に、組立説明書も併せてご紹介いたします。
 左は未彩色の現物。

 目とボディラインのみ
 デカールではなく
 シールの添付でした。

 プロテクターから上は
 銀の成型色にして
 欲しかったけど、
 今見るとそれなりに
 いとおしい。
 ブルマァクのミニソフビと
 同じイメージかな。


  ウルトラホーク1号(B)
3機に分離が可能。β号がスプリングで飛び出します。100円。
リアルディテールの美しいモデル。ホーク1号のプラモは、どれも
超人気商品だったそうです。(組立見本:、箱絵:


ウルトラホーク2号(B)
ギミックはセブン(B)と同一。
飛び道具(^^;)のためか、
安全性が配慮(壊れるし)
された先端形状ですね。
100円。

(組立見本:
  箱絵:
左は、
当時に
作られたと
思われる
完成品。
  まるで、撮影に使われたプロップのようですね!!


  ウルトラホーク3号(B)
フリクション動力で走ります。ホークの(B)規格では、唯一動力を持つ
ためか販売価格150円と、これまた1号2号の1.5倍の価格です!
でも、1号(B)をも凌駕するリアルディテールは素晴らしいです。
  (組立見本:、箱絵:
通常、成型色は
薄い水灰色ですが、
緑の3号もあります。

よく見ると、色だけで
なく 形状も異なって
おり、キャノピー部が
小作りで、プロップに
近い造形をしています。


  ポインター(A)
モーターライズで前後進します。全体的なフォルムは相当リアルなモデルです。
多用されるメッキパーツも美しい。350円。(組立見本:


  ポインター(B)/(スカイライン)
中型モデル。ゼンマイ走行、ミサイル発射ギミック付き。
当初は(A)と同じ絵柄の箱で(B)として販売されましたが、規格として
他のホークなどのBクラスとは別格だったためか、名称が変更され、
箱のデザインも変更されました。後に、そのままブルマァクの(中)
として再販されます。(完成品の写真(上)は、ブルマァク)
スカイラインという名称は、ボディの成形色(空色/グレーのツートン)
から来てるのかなぁ?250円。 (組立見本:、箱絵:
←ボロボロですが汗、
銀/明灰色ツートンの
成型色等の理由から
この個体こそ、
幻のポインター(B)
ではないかと。。


  マグマライザー(A)
マグマライザーもほとんどリアルモデルと言って良い出来ですが、モーターライズだけでなく
車体後部には、劇中では見られなかったミサイル発射台をセットアップ(もちろん発射可)。
ドリル・サイドカッターが回転し、ゴム製のキャタピラで走ります。500円。
 (完成品は、 箱絵の画像は 猫が洞きよみ 様 よりの


  マグマライザー(アタック)
(A)と遜色ない大きさだがゼンマイを動力とするモデル。(A)同様にドリル回転、
ゴムキャタピラで走行し、ミサイルも発射します。250円。(完成品は


  マグマライザー(B)
こちらはホーク3号同様フリクション動力で走る(B)。3号と同じく150円と
B規格としては高価ですが、ミサイルギミックも付いてお得かも?(^^;)
 (完成品は、箱絵は ミニハムず 様 よりの



宣 材

 これは、商品に封入されていたチラシで
 裏面にはソフビが紹介されています。

  (秀次郎 様 より

 こちらも、商品封入の宣伝チラシ。

 左が表面(共通)、下の2つは裏面ですが
 商品の掲載種類から見て
 左下が前期、下が後期のものと思われます。

雑誌広告

 こちらは、少年マガジンなどの
 雑誌の裏面広告。

 どちらも後半のものですが、
 この時期の広告には
 ホーク後期箱が並び、1号を携える
 少年にかぶるように
 「君もっている?僕もっているよ!」
 と、コレクターが泣きそうなセリフで
 飾られています(笑)。
この当時、プラモデルの商標はマルザンが所有していました。
つまり『プラモデルと呼べるのはマルザンのプラモデルだけ!』
ということですね♪(商標は、後に協会へ寄贈されたそうです)

プラモデル用 紙袋
 入手した品がほぼ糊切れしたので、せっかくですから、接着面をそうっと
 剥がして「展開図」でご紹介いたします♪ホーク1号やマグマライザーの
 下に燦然と輝くマルザンマークがステキですね〜。プラモデル屋さんで
 ウルトラホーク買って、この袋で家に持ち帰る…至福の瞬間だったろうなぁ。
 

ポインター(A)、
入れてみた。

 余裕(^^;)。


 ウルトラセブン(A)を
 入れてみた。
 
 ピッタリ!(@△@;)

 ちなみにセブン(A)はレプリカです(^^;


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